龍洞院架道橋 [土木構造物]
1900(明治33)年、国鉄(現JR)篠ノ井線開業時に建設されたレンガ造りのアーチ橋。
平成18年10月18日、国の「登録有形文化財(建造物)」に指定。
龍洞院への参道を篠ノ井線が盛土で横断するため、盛土の下にアーチ橋を建造して参道を付け替えたものといわれる。
当時の職人のこだわり、気質の一端を見ることができる。
また、龍洞院側には線路と平行する市道があり、アーチ橋に配慮した設計がなされている。
(桑原小坂側)レンガ表面が補修され保護されているものと思われる。
(龍洞院側)手前に改良された市道が走る。その奥に架道橋。
【場所】
千曲市大字桑原(龍洞院参道と篠ノ井線交差部)
担当:T.Y